心に効くクスリ

岡山市の岡山旭東病院では、
不思議な薬が大人気…とテレビで観ました。

ストレスがたまったり、イライラしたりしたときに飲むと、
心を落ち着かせてくれるというものです。
薬は普通のプラスチック容器に入っているのですが、
ふたを開けると中は空っぽ。
ラベルには「※錠剤が見える人と見えない人があります」・・・

この不思議な薬、名前を「こそ丸(がん)」と言い、
“がん”は、丸薬(ガンヤク)のがん、
“こそ”は「あなたがいればこそ」の“こそ”。
病院の院長で、脳神経外科の医師が考案しました。
脳卒中の患者を診てきたなかで、
“周囲への感謝の気持ちや温かさを思い出してほしい”と考えたそうです。

HPによると、こそ丸は「愛情、謙虚、感謝、元気」などが
適度に配合された薬。
忙しかったり、体調が悪かったり、物事がうまくいかなかったりすると、
つい不満を募らせ、周囲への感謝の気持ちを忘れてしまいます。
そんなとき、こそ丸を2〜3粒、手に取り、
「あなたがいればこそ」と念じながら、コップ―杯の水と一緒に服用します。
(正確に言えば、薬を飲むふりをする(笑))
すると…あら不思議!心が穏やかになるそうです^^

こそ丸を飲むときのポイントは、
飲んだらすぐに心のスイッチを切り替えること。
心の中に感謝の気持ちが生まれると、ピンク色の錠剤が見えてくるそうです。
ちなみに価格は1個105円。
心をリセットできる「こそ丸」、みなさんは飲んでみたいですか?